1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

海外規格のある集塵機を選ぶメリット

各地域や国際的な規格・認証のある集塵機を選択する事により、一定の品質や安全性を満たし、
生産品質の向上や作業現場の安全に繋がる可能性があります。

各規格の解説やメリットについて紹介します。

海外規格の重要性

規格による海外展開の
参入障壁

海外規格を取得していない集塵機では、海外の工場への移行や海外市場の展開に支障をきたす場合があります。
海外の各地域の規格を取得している場合、日本から海外の工場に移行や展開する場合も障壁になりません。
各地域が求める規格を把握し、適切な集塵機を選ぶことが重要です。

規格による
信頼性・安全性の担保

海外規格は一定の品質や安全性をクリアしないと取得が出来ません。
つまり海外規格のある集塵機を利用することで生産現場でのインシデントやリスク低減に結び付き、生産品質の向上や生産作業者の安全を確保することにもなります。
それは最終的に生産する企業として対外的な信頼性を高められ、信用の獲得にも繋がります。

法令順守による
リスク回避

国内外問わず、多くの国で規格に基づく認証制度が設けられています。
順守していない集塵機の導入は法的リスクを伴うので、企業は各地域ごとの規格対応品を選定することが重要になります。

海外規格のご紹介

海外規格にはさまざまな種類が存在し、国や業界によって適用される規格が異なります。以下に主要な海外規格の一例を紹介します。

CE

CEは欧州連合(EU)の安全基準を満たしてることを示す規格です。EU市場で製品を流通させる際、CEの取得は必須となる場合がほとんどで、製品の安全性と信頼性を証明する指標になります。EUに加盟していない一部のヨーロッパ国でも対象となります。

UL/MET

ULとMETは、米国において製品の安全性を証明するものです。どちらもOSHA(米国労働安全衛生局)が定めたNRTL(国家認証試験機関)制度のもとで認められた認証機関によって発行されます。いずれも米国内で安心して使用できることを示しています。

ATEX

ATEXは欧州連合(EU)が定める防爆に関する指令です。この認証規格を得た製品は爆発性雰囲気(可燃性ガスや粉塵)が存在する環境下でも安全に使用することが可能と認められています。ただ、指令には製造者向けの他に機器使用者に適用される指令も含まれるので、設置や運用においては事前に確認すべき項目が多数あります。

IECEx

IECExはIEC(国際電気標準会議)が運営する防爆製品の国際認証規格です。この認証を得た製品は爆発性雰囲気(可燃性ガスや粉塵)が存在する環境下でも安全に使用できると世界的に認められています。加盟国ごとに国内法規制があり、IECExの適用範囲や扱いが異なります。

海外規格対応の集塵機の選定ポイント

海外規格は単に海外輸出や海外利用するために必要なものだけではありません。
これらは第三者機関による厳しい審査をクリアした「客観的な安全性・信頼性の証」でもあります。
そのため、海外工場での利用だけでなく日本国内の現場においても、より高い安全基準や品質管理を求められる場合の選択肢となります。
しかし、規格のマークが付いていればどれでも良いわけではありません。
導入後に「現場で使えなかった」「保証が効かなかった」といった事態を避けるために確認すべき3つのポイントをご紹介します。

チェックしたいポイント

    • 利用する国、または「求めている安全基準」に合致しているか?
      海外で使用する場合はその国の法律(規格)への適合が必須ですが、日本国内での使用であっても、より厳しい安全性を確保するために海外規格品(ULやCEなど)を選ぶケースが増えています。
      「第三者機関による認証」という客観的な安全基準をクリアしているかを確認しましょう。
  • 長く安心して使うための「サポート体制」は整っているか?
    規格の有無だけでなく、導入後の運用も重要です。
    使用する国(日本含む)で交換用フィルターなどの消耗品がスムーズに入手できるか、トラブル時に適切な言語(日本語や英語など)でマニュアルやサポートが提供されるかを確認しましょう。
  • オプション追加や改造をしても、規格(安全性)は維持されるか?
    標準品では規格をクリアしていても、現場に合わせて吸込口を加工したりオプションを追加した結果、規格外(保証外)になってしまうことがあります。
    必要なカスタマイズを行った状態でも、メーカーとしての安全保証や各認証が有効かどうかの確認が必要です。

その他集塵機の選び方についてはこちら